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ライティング事業 2023.4.23
#27 うちのアマダサン「会員希望者殺到!?『ライオンゴルフ』」
浅井 ユキコ
放送作家、コピーライター、編集・ライター
二十歳の時、放送作家事務所に所属し日本テレビ「高校生クイズ」などを担当。その後、活動領域を活字媒体に広げるべく広告代理店(株)エス・ピー・サービスに転職しコピーライターを学ぶ。さらに住宅雑誌では編集長を務めたことで、メディア(放送作家)、広告(コピーライター)、雑誌(編集・ライター)という3ジャンルに携わることができる異色の物書き。現在では自身が起業したライター集団(株)LOCOMO&COMOの代表と、社会貢献事業を行う一般(社)TERACO舎の理事を務めるなど、精力的に活動している。個人としては先祖代々ジャイアンツファンを語り、甲子園に行くために受験校を選択するなど大の高校野球好き。また、病院の病棟で看護補佐を行うなど何足ものわらじを履く意外性もある。
皆さま、あけましておめでとうございます(笑)
このブログ、毎度、言い訳からはじまるのが
恒例になってきてしまいましたが。
ワタクシ、アマダサンからの依頼で、
う◯このコラム、
コバエがうじゃうじゃ
のコラム、
そういうお仕事をしていましたよ。
がんばってます。
う◯このコラムを書くなど、
全国何千万といるであろう物書き業の中でも
ワタクシぐらいではないでしょうか。
これも、アマダサンとお仕事している醍醐味ですね。
そして気づけばこのコラム、
すでに27本も書いているんですね。
よくもまあ、アマダサンのネタだけで
27本も書けるものだと、
アマダサンに感心しますよ。
ありがとよ。
さて今回はこんなお話。
「こないだのゴルフ、
どうだった?」
なんの気無しに、
ワタクシはアマダサンに、そう訊きました。
すると、ひとりの方のお名前を出して
「あいつはもう、
J2だな」
と言いました。
(なんのこっちゃ)
初耳過ぎて、訳がわかりません。
ちなみにこの「J2」とは
Jリーグの2部リーグのことで、
それに倣って使用した言葉です。
※現在はアマダサン「J2」改め、「L1」「L2」とライオンの「L」を使用
そして当然ながら、ここでいう「あいつ」とは、
お世話になっているクライアント様のことです。
それにしても突然の発言に、
何があったのか詳しく聞いてみることにしました。
「いいか?
俺はライオンゴルフの
メンバーを募集している」
「それなのにあいつ、
138も叩きやがった」
自分の息子に近い年齢の方であり、
しかもクライアント様なのだから
大目に見てもいいではないか、と思う次第。
「だいたい俺は、
このように告知している」
「ライオンは百獣の王。
君も110を出せば
キングになれる!」
つまり、ライオンは百獣の王と形容されることから
ゴルフスコアの110打になぞらえ、
「110ぐらいでプレーする
中堅ゴルファーを対象にしているよ」
というメッセージが込められています。
「そうなんだ」
とりあえず返事をしてみました。
「この間のライオンゴルフは
いい感じだった!」
見せられたのは、
前々回のライオンゴルフのスコアカード。
「前半、俺49。
A君60、B君68、
C君58でまわったわけ」
この「君」で呼ばれている全員、
クライアント様です。
「でさあ、このBのヤツ!
あいつ電車の中で
『テンション上げます!』
とかって、
焼酎を3缶も飲みやがって」
「酔いがまわってるから
ボールをまともに
打てねえーんだよ」
「つーことでこいつ、
次回はJ2落ちか〜!?
……と思ったらさあ」
ワタクシ、まだアマダサンの盛り上がりに
ついていっていないのに、
話はもう、
クライマックスに向かっているようです。
「最終的にはこうなるんだよ!」
「後半、酔いが醒めてきたB!
いきなり50とかで
まわるわけ!」
「後半になったらさ、
『アスリートですから。』
とか抜かしやがって、
しかもその時、
WBCで日本が世界一になったすぐ後で、
『憧れは捨てて、勝ちに行こう』
って言葉を放ちまくるわけ。
鼻につく、鼻につく。」
「そんでもって
こうなる!!」
「な!? いい感じだろ?
これぞライオンゴルフ」
たしかに、皆さん110前後で
プレーされています。
しかしここで、
アマダサンに質問してみました。
「J2に落ちるのは、
スコアいくつから?」
「120からだな」
「じゃあ逆に、
太郎さんが90でまわったら?」
「俺がJ2行き」
へ?
主催者であり、会の長であるアマダサンが
J2行きになったりもするんだ(笑)。
しかもスコア96より、
上手くなっちゃいけない(笑)
変でしょ、そのルール。
そこで気づいたようで、
「いや、、、
俺がJ2行っちゃ、
まずいだろ」
「俺は、いくつでも
いいことにしよう」
まあね、アマダサンいなかったら、
会が成り立たないでしょうからね。
ということで、突如ルール改定。
アマダサンは上を目指してもいいことになりました。
そんな中、先日行ったライオンゴルフでは
「Cのヤロウ〜。
あいつ、ひでぇ〜んだよ」
「だから
『お前とは一生行かねえ』
って言っといた」
と、ひどいことを、
これまた“クライアント様”に対して
言ったようです。
「そしたらCがさあ、
『太郎さん、◯月◯日
空いてますか?』
とかって言うから」
「スケジュール見て
『空いてるよ』って言ったら
『ゴルフ予約しとくんで
空けておいてくださいね』
だって(笑)
可愛いよな」
そこで私は聞いてみました。
◎なぜアマダサンは暴言を吐くのか
◎そして自分が苦手な人とでも
ご飯に行ったり仲良くするのかということについてです。
以下、一問一答です。
「太郎さんにも苦手なタイプ
っているよねえ」
「いるねえ」
「そういう人から
『太郎さん
ごはん行きましょうよ』
と誘われたらどうするの?」
「行くね」
「苦手なのに?」
「そうね、嫌いじゃないから」
「じゃあ逆に、
太郎さんが好きなタイプ
ってどういう人?」
「男女問わずだろ?
そうねえ……」
真剣に考え込み、真面目な回答が返ってきます。
「まずはノリがいい人かな。
これは外せないね」
「あとは〜
素直さのある人とかね。
自分のコンプレックスを
知ってる子とかね」
「『私ブスなんですー』
なんて言ってきたら
可愛いじゃない!?」
突然「私ブスなんですー」なんて言う人いる?
おまえに“言わされてる”んだよ、間違いなく。
──と思うが、話が進まなくなるので
その言葉を飲み込む。
「じゃあなんで他人に対して
『おまえブスだなあ〜』
とか
『ハゲ散らかしてんなあ〜』
とかって言うの?」
と質問してみたワタクシに、
アマダサンは、
「おまえ、わかってねえなあ。
それに対する
リアクションの可愛さが
楽しいんじゃない!」
「おまえハゲなんだからさあ、
って言ったら
『だから隠しとんねん!(怒)』
って返してくるとかさあ。
会話が楽しくなるじゃない」
他の手法で楽しい会話を見つけてほしい。
「つまり優位に立ちたい
ってことでしょ!」
と言ってやりましたよ、ええ。
みなさんも思ってましたでしょ?
代弁してトドメ刺しておきましたんで。
すると
「ユキ、それも
違うんだよなあ」
「Y形君っていう、
ツッコミが上手な子が
いるんだけどさあ」
Y形君──はい、クライアント様です。
「Y形君に、
『つまんねえ
ツッコミだなあ〜』
って言ってやったら
『たろ作のボケが
つまんねえんだよ!』
とツッコんでくるのよ(笑)」
「そしたらこっちもさあ、
『ごめんね(笑)
次がんばるね』
ってなるじゃない!?」
「可愛いじゃな〜い!」
要は、ノリがいい人が好きってことですな。
そんなこんなで、ライオンゴルフに行く方が、
やれ下手だの、やれ目が腐るだのと、
やんややんや言われることと思いますが、
ご本人はそれを「可愛い」と
思い楽しんでいるようですので、
誘われたらぜひ、
一緒にラウンドしてあげてください。
また、ライオンゴルフに参加されたい方は、
ぜひアマダサンまでご一報を。
今年は「ゴルフ年」にするようなので、
しばらくこのブームは続くと思われます。
それでは今年も、よろしくお願いいたします。
さあて、ワタクシは、
カマドウマと……オエッ
ゲジゲジ……オエッ
に関するコラムを
書くことにいたします。
ほんと、アマダサン、
ありがとよ。
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