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2021.8.2

#17うちのアマダサン「お紅茶」と午後のアマダサン

enpitsu

浅井 ユキコ

放送作家、コピーライター、編集・ライター

二十歳の時、放送作家事務所に所属し日本テレビ「高校生クイズ」などを担当。その後、活動領域を活字媒体に広げるべく広告代理店(株)エス・ピー・サービスに転職しコピーライターを学ぶ。さらに住宅雑誌では編集長を務めたことで、メディア(放送作家)、広告(コピーライター)、雑誌(編集・ライター)という3ジャンルに携わることができる異色の物書き。現在では自身が起業したライター集団(株)LOCOMO&COMOの代表と、社会貢献事業を行う一般(社)TERACO舎の理事を務めるなど、精力的に活動している。個人としては先祖代々ジャイアンツファンを語り、甲子園に行くために受験校を選択するなど大の高校野球好き。また、病院の病棟で看護補佐を行うなど何足ものわらじを履く意外性もある。

アマダサンといえば、
豪快なイメージがありませんか?

声もデカいですし、態度もデカいですし、
ひと言でいってしまえばガサツです。

でも「ガサツ」なんて面と向かって言えば
確実に怒るので、
そこは可愛らしくやんわりと
「ランボルギーニ」というようにしています。

乱暴という言葉をアレンジしてみたんですね。

これは気に入ってくれたようで、

「だろ?(笑)
 俺ランボルギーニ
 入っちゃってるからさぁ(笑)」


とウケました。

言葉を換えてるだけで
「太郎さん、乱暴〜」と
言っているのだというのに。

 

なので、ガサツな行動を見かけたら

「太郎さん!相変わらず
 ランボルギーニですね(笑)」


と言ってしまって大丈夫です。
このワードは地雷ではありませんし、
むしろテンション上げワードです。

 

さて、そんなアマダサン。
ランボルギーニでワイルドな一面
だけではありません。

 

ものすごく整頓好きですし、神経質ですし、
マメですし、凝り性です。

最近ではタイトルの通り、

「お紅茶」にハマっています

 

誰の、何の、影響なのか知りませんが、
お料理に次いでハマりはじめたのがこのお紅茶。

この前は社員にむかって
紅茶の歴史やらフレイバーやら種類やらを
なんだかもの凄く熱く語っていました。

が、多くの社員は話に食いつきもせず、
大人としての対応をしていました。

 

それはいいとして。
最近、異様な光景が
社内で繰り広げられるものですから、
さすがにどうしたものかと思っています。

 

「おい、トシ!
 俺が汲むから、
 お前はどんどんフタをしろ」

「りょうーかいです。
 うわっ、熱っつ〜!」


この会話の説明をします。

ワタクシがパソコンを広げているデスクから
真っ正面に見える位置に、
ミニキッチンとカウンターテーブルがあります。

そのカウンターテーブルに向かって、

アマダサンとトシさん、、、
つまり社長と取締役のふたりが
こちらを向いて
並んで立っています

そしてその目の前には、
パッケージが剥がされた
ペットボトルが、
空の状態で10本近く
並べられています


ちょっとしたモアイ像です。
異様です。

「お前バカッ!
 こぼすなよ
 モッタイナイ」


もうお気づきのことでしょう。

アマダサンは、その紅茶好きが高じて、
いよいよ社員の飲み物にまで着手したのです。

「10本ぐらい作っておきゃ、
 2〜3日は持つだろ?」

「はい、ありがとうございます!」

「足りなきゃ言って。
 また作っておくから」


社長と取締役は、
公民館で行われる老人の会のお茶出し係
のような会話を繰り広げています。

実際このふたりは、
空いたペットボトルに紅茶を注ぐ作業中。

50のおじさんふたりが、
昼下がりに並んで紅茶をいれてるなんて
微笑ましいではありませんか。

 

そんなアマダサンがお紅茶にハマったのは、
実は今にはじまったことではないらしいのです。

インタビューしてみたら、
意外と真面目な回答が返ってきました。

内容が意外とつまらなかったもので、
そのままコピペにて失礼いたします。

話も長めでしたので、
お時間があり、ご興味がある方のみ
お読みいただければと思います。

「紅茶好きな母は、子供の頃のおやつにはお菓子と紅茶を与えてくれた。その紅茶は何とも香り高く気品に満ちていて僕の気分を良くしてくれた。女の子が遊びに来る時は決まってケーキやクッキーと一緒に少し高い紅茶を出してくれた。ある時お中元でフォションのアップルティーが贈られ、初めてフレーバーティーというものを頂いた時には子供ながらに感動したんだ。『フルーツティーってこんなにも人を豊かな気持ちにさせられるのか。僕も大きくなったらこのフルーツティーのような人間になりたい。それにはフルーツティーをしっかり飲むことにしよう』。しかし大人になった僕は格好をつけはじめた。紅茶を置き去りにし、珈琲に手を出した。しかしこれは間違いのもとだった。タバコと珈琲の相性が悪いらしい。それが影響して僕は痰が絡むようになった。痰が絡むと自分も辛いがオヤジ臭くて嫌だ。そこで我に返った。なぜ僕はあの時紅茶を捨て、珈琲を選んでしまったのか。それが間違いの元だったと気づいた。痰を絡ませながら無理して飲んだ黒い汁。違うだろ。僕を幸せにしてくれたのは宝石のように赤く輝いていたはずだ。その誤りに気づいた僕は子供の時に感動を与えてくれた紅茶に戻り、今こうして紅茶に敬意をはらっていただいている」

 

そんなアマダサンがオススメする
紅茶専門店とフレーバーはこちら。

紅茶専門店 TEAPOND(ティーポンド)

紅茶専門店「TheTeeTokyo supported by MLESNA TEA」

 

「店で買うのは
 ミントティー、
 ラフランスティー、
 ピーチティーかな」

 

イカしてる〜。

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