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ライティング事業 2020.10.19
#01うちのアマダサン「これが、うちの、社長です。〜This is my Boss.」
浅井 ユキコ
放送作家、コピーライター、編集・ライター
二十歳の時、放送作家事務所に所属し日本テレビ「高校生クイズ」などを担当。その後、活動領域を活字媒体に広げるべく広告代理店(株)エス・ピー・サービスに転職しコピーライターを学ぶ。さらに住宅雑誌では編集長を務めたことで、メディア(放送作家)、広告(コピーライター)、雑誌(編集・ライター)という3ジャンルに携わることができる異色の物書き。現在では自身が起業したライター集団(株)LOCOMO&COMOの代表と、社会貢献事業を行う一般(社)TERACO舎の理事を務めるなど、精力的に活動している。個人としては先祖代々ジャイアンツファンを語り、甲子園に行くために受験校を選択するなど大の高校野球好き。また、病院の病棟で看護補佐を行うなど何足ものわらじを履く意外性もある。
このブログにお越しくださいましてありがとうございます。
また、日ごろよりお仕事を通じお世話になっている皆様に感謝する共に、
日ごろよりアマダの傍若無人な態度に腹を立てている皆様には陳謝いたします
ということで、
まあまあ理解に苦しむうちのボス・アマダサン
について、長年に亘りかなり身近なところで見てきたワタクシが解説すると共に、
お詫びの気持ちを込めて綴って参ります。
今この文を読みながらも
「今日もまた禿げって言われた!!」とか
「どうせショーモナイことしか考えてないんだからと言われた!!」など
思い出してはムカッ腹が立っている方もおられるかもしれません。
でも少しだけわかってあげてほしいんです。その、
暴言でしかないコメントが出る相手こそ、
アマダサンが大好きな人なんですから。
しかし、ワタクシはとてもヒヤヒヤします、アマダサン。
ある時もこんなことがありました。
アマダサンは、暴言を吐いちゃうほど大好きな人たちを会社に招待しては、
手料理を振る舞って食べさせることが楽しいようなのです。
‘実はうちの会社は、イタリアンレストランだったところを居抜きで借りたため、本格的なキッチンがありレストランのような作りをしています’
そこへ、我が社のクライアント様にあたる企業から、新人の男性が数名お越しになられました。
カウンターに4名を並んで座らせると、
「さあー誰からちょっかい出そっかなあー」とばかりに顔を見渡し、
満面の笑みを浮かべているアマダサン。
それを知っているワタクシは身震いがします。
そうです、今夜も餌食のご来店です。。。
「そういえばオマエさあ……!」
はじまりました。
その「オマエ」にお仕事とお金をもらっています。
なんならワタクシたちのお給料の源です。
怒りだしてしまうのではないかとゾワッとします。
しかし、そのクライアント様は仏のような修行を積まれた方なのか、
人間が出来ていらっしゃるようで、
怒り出すことはおろか、ニコニコと微笑んでアマダサンの話を聞いてくださっています。
なんなら少し嬉しそうでもあり、そういうM的なヘキがおありなのかも知れません。
その方がM気質で、誠によかった。命拾いしました。
そう、胸を撫で下ろしたのも束の間、今度はこう切り出すではありませんか。
「ていうか、オマエの会社の……」
心臓がキューーーーーッとします。ワタクシ、心臓病でしょうか。。。
(おい、アマダァーッ!! 『オマエの会社』とは
オマエがお金を頂戴している会社様のことじゃワレ!!)
と、喉元まで出かかったところで場の空気を見回し、
さして大ごとになっていなそうならスルーします。
この連続です。それがアマダサンです。
そんな話を、今後ポツポツとさせていただきたいと思います。
それではよろしくお願いいたします。
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