- HOME
- >
- ブログ
- >
- 印刷物の企画制作事業
- >
- お家で映画祭!「当たり前」は、当たり前じゃなかった!
ブログ
印刷物の企画制作事業 2020.10.21
お家で映画祭!「当たり前」は、当たり前じゃなかった!
松山 勝
アートディレクター、グラフィックデザイナー
前職のゼネコンで現場監督を経験するなど、建築に関する知識を有するところが強み。個人としてはサッカー、野球を趣味として活動するが、スポーツは全般的に好きで“プレイする事”も”観る事”も日常的。スポーツイベントにおいては、広告物のデザイン制作の受注だけでなく、インカムをつけて現場運営をするなどフットワークも軽い。“どげんかせんといかん”で有名になった宮崎訛りは、上京した今でも健在。皆さまの心に残るコミュニケーションに繋がっていることを願う。
2020年世界中を襲った新型コロナウィルス。
東京オリンピックをはじめ、多くのライブ、イベントは中止となり、我々の生活から娯楽が無くなり、「当たり前」は、当たり前ではなくなった。
そもそも東京オリンピックの開催に伴い、今年は開催時期を9月末にずらしていた“SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2020”。
作品の応募数は、1,169作品と昨年の約1.4倍にも伸び、本映画祭の期待の高さを物語っている。
国際コンペティションという性質上、海外からのゲストも多いため開催自体が危ぶまれたが、オンライン配信という形で開催が決定した。
映画祭に参加するということは、会場まで足を運び、映画を観て、制作者と意見の交流することであった。
しかし、今回はオンライン開催。
シネマディスカバリーズとのタッグで、日本中どこにいても作品を鑑賞できる体制が整った!!
会場が無いことで、
放映スケジュールさえ無くなり、
出店や野外上映のイベントも無くなり、
毎年制作していたガイドブックは無くなり、
ネット販売で購入できるカタログをメインで制作する形となった。
Youtubeやzoomによるライブ配信も駆使し、自宅で映画祭を楽しめる!
正直「オンライン開催の方がニーズに合ってるんじゃないの!?」と思ってしまう。
今までの「当たり前」は、当たり前でなくなり、新しいスタイルでのイベントがこれからも増えていくことだろう。