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「たかさゴン」誕生秘話 その②
中谷・パーやん・信一
企画営業、イベント運営
高校2年の時、国内で開催されたアルティメット・ガッツ(フラインディスク)の世界大会に日本代表として出場。就職はスポーツに関わる仕事に興味があったが、卒業後、某カー用品の量販店に就職。車が好きだったこともあり、18歳から32歳まで車関連の仕事に就く。退職後、念願のスポーツに関わる仕事(フットサルコートの運営、ジュニアスクールの運営、フットサルの試合マッチング、イベントのスポンサー営業、某飲料会社さん主催のスポーツイベント運営など)に従事。2012年、弊社でのサッカースクール運営など、スポーツイベント事業に関わるために入社。現在、スポーツイベントはもちろん、様々なイベントの企画運営を担当している。
今回は、商店街の皆さんの合意を得て、いよいよ「たかさゴン」というゆるキャラ製作にむかっていくお話をします。
「キャラクターのイラストを公募したい!
早速チラシを作って呼びかけよう」
ということで、たかさゴンのキャラクターは住民を中心に、商店街を利用する方から募集することとなりました。早速チラシを作成し、それを商店街の各店舗に置かせていただき、お客様に配布してもらいます。
皆さんが描いてくれたイラストは、マンションギャラリーで回収。マンションギャラリー内に掲示し、皆さまにお越しいただいて投票していただくことにしました。
募集期間中の2ヶ月は、マンションギャラリー内が皆さんの可愛いイラストで華やぎましたし、投票に訪れる方のご来場もあり、とても賑わいました。
話は変わりますが、
マンションギャラリーって、
ちょっと入りづらいですよね(笑)
というか普通購入を希望される方以外は入らないですよね。うん千万もする家を買わされるんじゃないか、買わない人は入れないんじゃないか、みたいな。
しかし!今回はそんなイメージのあるマンションギャラリーとは全く違いました。商店街を利用している方がキャラクターのイラストを書いて持ってきてくれる、そのキャラクターに投票するためにお子様連れやご夫婦で訪れてくれる、ついでにモデルルームを見て興味を持ってもらう。
週末や夕方にはお子さんが多く立ち寄ってくれるということもあり、縁日的なイベントを開いたりすることもできましたし、大人の方が喜ぶ、地元野菜を安く販売するポップアップショップなども実施することができました。
素晴らしいことに、いいこと尽くしでした。
さあ!いよいよ投票の最終日!
この日、キャラクターが決定します!
皆さんが一生懸命描いてくださったキャラクターたちは、どれも可愛くて甲乙つけがたいもの。しかし、その中にダントツで票を獲得したキャラクターがありました。その名も「たかさゴン」。
高砂商店街のキャラクターという事で、「高砂」いう縁起が良く「めでたい」イメージから命名したそう。そのめでたいイメージから「タイ」と恐竜がMIXされたビジュアルに、「鯛とご祝儀袋」を持っているキャラを考案。キャッチーな名前も相まってNO.1に選ばれました。
キャラクター決定後、応募者様を招待して表彰授与式を行いました。その模様は地元新聞社数社、地元ケーブルテレビ、地元コミュニティラジオにもお越しいただき、地方版YAHOO!ニュースにも掲載されました。
表彰授与式には、
地元新聞社数社、地元ケーブルテレビ、
地元コミュニティラジオ、
地方版YAHOO!ニュース
などでも取り上げてもらいました!
実際の記事(葛飾経済新聞社WEB版)
https://katsushika.keizai.biz/headline/1139/
地元へのお披露目は、年に1回開催している地元商店街主催の音楽祭にてお披露目することになりました。もちろん、物件としてもPRブースを設け、今までやってきた縁日イベントの一部を開催。そこでも物件紹介やたかさゴンの紹介などをいたしました。お子様たちには大変喜んでいただき、音楽祭も盛況の内に幕を閉じました。
写真は
高砂ウッドストックでのたかさゴンお披露目の写真
当時の商店会長様との2ショット写真
その後は商店街への貸与、物件での使用を繰り返し、物件の完売とともに商店街に寄贈することになりました。
いやーホント大活躍でした、たかさゴン
生みの親ではありませんが、企画、進行、実施まで携われたのは本当に良かったです。今でも高砂商店街のキャラクターとして活躍しているようです。
高砂南町商友会HP
最後に
この取組をした結果、この企画は地元商店街との良好な関係を保ち、様々なPR活動に快く協力していただけることは、物件の認知度を高めると同時に、購入して住まわれる方にも良い影響を与えられるのではないかと思いました。
それに、本来はマンションを購入する人しか来ない(来る必要のない)場所が、地域のコミュニティのようになっていくのを感じ、新しい不動産販売の形を見ることができたように思いました。
今回この企画を推し進めてくれた物件の担当者さんは、表彰式での新聞社からのインタビューで
「ただマンションを建てて販売するだけでなく、地域の人に楽しんでもらう企画やイベントを行うことで、自然と地域との交流が生まれる。土地に残るストーリーを刻みたかった」
と語ってくれました。(※葛飾経済新聞WEB版から抜粋)
この一言にいままでのことがすべて凝縮されています。。。ありがとうございました。
もっともっと地元を巻き込んだ企画をやってみたいです!
ご相談、ご依頼お待ちしております!